バイクに合ったサイズと素材を選ぶこと
バイクカバー選びで最も大切なのは、愛車にぴったり合うサイズを選ぶことです。「大は小を兼ねる」と考えがちですが、大きすぎると風でバタついてバイクを傷つける原因になりますし、逆に小さすぎてタイヤやチェーンが露出してしまうと、雨風によるサビや汚れを防げないだけでなく、車種が特定されやすくなり盗難リスクも上がってしまいます。
購入前には必ず、ご自身のバイクの全長・全高・全幅をメジャーで測っておきましょう。リアボックスや風防を付けている場合は、それらを含めたサイズに対応しているかどうかの確認も忘れてはいけませんね。
車種専用設計のものや、サイズ展開が豊富なメーカーのカバーを選ぶと安心です。愛車を長く綺麗に保つための第一歩として、ジャストフィットする一枚を見つけてあげてください。
耐熱性や通気性の機能を確認すること
機能面では、耐熱性と通気性に注目して選ぶのがポイントです。走行直後のマフラーやエンジンは非常に高温になっていますから、普通のナイロンカバーをすぐにかけてしまうと熱で溶けてバイクに張り付いてしまうことがあります。耐熱加工が施されたものや、熱に強い当て布が付いているタイプなら、帰宅後すぐにカバーをかけられて便利です。
また、カバー内部の湿気を逃がすベンチレーション機能も重要ですね。地面からの湿気がこもると、雨に濡れていなくても金属パーツがサビてしまう原因になります。ミラー部分などに通気口があるタイプを選べば、内部の空気を循環させて愛車をサビから守ってくれます。
せっかくカバーをかけているのにサビさせてしまっては元も子もありませんから、機能もしっかりチェックしましょう。
風対策とロックの併用で守りを固めること
カバーをかける際は、風対策と盗難防止の工夫も忘れずに行いましょう。強風でカバーがめくれ上がったり飛ばされたりしないよう、裾の絞り紐やセンターベルトをしっかりと締めることが大切です。バタつきを抑えることで、強風による転倒リスクも減らせます。
さらに、多くのバイクカバーには前後にロックを通すための穴が開いています。ここにチェーンロックやU字ロックを通してタイヤと一緒に施錠すれば、カバーが外されにくくなり、盗難の抑止力が格段にアップします。
犯人は手間がかかることを嫌いますから、カバーで車種を隠しつつ物理的にロックすることで「このバイクは面倒だ」と思わせることが重要です。愛車を守る最後の砦として、カバーとロックの併用を習慣にしていきましょう。
