バイクだけではなくヘルメットも盗難の危険が
バイクを乗り回す人にとって、路上駐車時の盗難対策は気になる事柄のひとつですが、ヘルメットも盗難に遭うことがあるので注意が必要です。
バイクの盗難ばかりではなく、ヘルメットの盗難対策も十分に講じておくことが大切です。
バイクを駐車した時にヘルメットを格納できるタイプのバイクであれば問題がないのですが、中に収納できないモデルの際にはヘルメットホルダーでヘルメットを保管しておくのがおすすめです。
ヘルメットだけ持ち歩く人もいますが、仕事先などでは不都合が多いですし買い物の際などにも邪魔になりますので、できるだけヘルメットホルダーを活用しましょう。
ヘルメットホルダーの種類
ヘルメットホルダーは「ヘルメットロック」とも呼ばれており、錠をバイク本体に固定するタイプと固定しないタイプの2種類があります。
錠をバイクに固定するタイプの場合には見た目もすっきりとしており、風などでヘルメットが動くこともあまりないので安心感があります。
錠には鍵穴とフックが付いていますから、ここにヘルメットを固定すれば盗まれる心配はありません。
もうひとつの固定しないタイプのヘルメットホルダーは、どんなデザインのバイクにも使えることと値段が比較的安価なことがメリットとなっています。
ワイヤー状、またはカラビナタイプが多く、ナンバーロックになっているものがほとんどなので使いやすさも抜群です。
ヘルメットホルダーはあご紐のバックルのそばにあるDカンにフックを通して固定するようになっていますが、ヘルメットのデザインによっては取り付けられない、あるいは取り付けに時間がかかってしまうことがあります。
ですから、購入する際には専門店にヘルメットも持参して最適のものを専門家であるショップ店員に選んでもらうのがいちばんです。
ケーブルがバネになっているタイプのものを選べばヘルメット以外のものも一緒に固定できるので、ちょっとツーリングする時などにも便利かもしれません。
おすすめのヘルメットホルダー
では実際に、人気のあるヘルメットホルダーをいくつか見ていきましょう。
「ダムトラックス DAMヘルロック」はカラビナタイプの中でも人気の高いモデルです。
価格も1,000円以下とリーズナブルで、直径も80mmと大きめなので融通のきく使い方をすることができます。
固定タイプで人気が高いのは「ダイトナ ヘルメットロックホルダー」です。
イレギュラーなハンドル径でも取り付けやすいデザインになっており、国産車であれハーレーダビッドソンであれ、しっくりと設置することができます。
価格も1,000円代なので、手軽に試してみることができます。