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自由度が高く誰でも参加できる競技、ジムカーナの魅力とは

ジムカーナとはどんなレース?

初心者でも参加をしやすい人気のバイクレースとして知られるのがジムカーナです。
ジムカーナは大会ごとにコースの内容が異なる大会で、大会当日に走行するコースを発表されます。
コースの難易度はその年によっても異なりますが、基本的には非常にハードルが高いコースが多く、ある程度のライディングテクニックとレースセンスがないと、転倒事故に繋がることもあるでしょう。

コースにはパイロンなどの障害物が置かれていることはもちろん、カーブや坂道が続くような険しいコースまで様々です。
事前にコースを知らされていない分、ある程度予想を立ててバイクのカスタムをしていかないと、大変なことになるでしょう。

コース内容が把握出来ない分、アドリブ力が重要なレースです。
ただしレースによって初心者向けレースやプロ向けコースまでありますので、自分の実力に合ったレースに参加をしないと危険でしょう。
募集の段階で細かく条件が書かれていますので、きちんと確認してから応募をすることが大切です。

ジムカーナはもともと1970年に東京で行われたことが起源とされています。
バイクメーカーで有名なカワサキの販売店によって始めて行われたのが元々の始まりで、現在では全国大会まで行われる程の人気があるのです。
日本国内のみならず世界各国からもレース参加者が耐えないほど、非常に人気のある大会になっています。

ジムカーナの魅力

ジムカーナでは決められたコースを走り、完走したタイムを競いあうというルールです。
早く到着したライダーが優勝ですが、コースの難易度が高い分、完走できないライダーも少なくありません。

レース開始前には必ずコースを歩いて把握する為の時間が設けられますが、このコース確認の時間も決められていますので、おおざっぱにしか確認出来ないため、コース把握術も必要になります。
通常のレースと異なりコースルートがわかりにくくなっていますので、一度のコース把握で道順を把握する能力も必要です。
コースによってはカーブが連続するケースも多く、事前に走り方を考えておく必要もありますので、把握能力が重要なレースになります。

舗装されていない地面を猛スピードで走るレースも多い為、基本的なライディングテクニックはもちろんですが、ギアチェンジやブレーキングの高いスキルが必要です。
途中コースアウトしてしまうと失格になるレースも多い為、誤って失格となることが無いように気を付け無いといけません。

ジムカーナはUターンや旋回も多いのが特徴ですので、バイク技術を身につけたいという方にもピッタリです。
初心者向けレースであれば誰でも参加可能ですので、気軽に楽しむと良いでしょう。