バイクキャンプの魅力
最近、バイカーに大人気なのがキャンプツーリングです。
キャンプツーリングの魅力といえば、やはりバイクそのものの走行を楽しめることでしょう。
キャンプ場への移動方法を車や電車からバイクに変えるだけで、今までとは全く異なるキャンプが楽しめます。
装備をコンパクトにパッキングしバイクに乗せ、風を感じながら開放的な気分でバイクを走らせていくツーリングは、日頃の疲れを吹き飛ばしてくれること間違いなしです。
キャンプ場までの道のりは場所によって色々ですが、くねくねと曲がった山道や絶景が楽しめるルートに設定すれば、スピードをそれほど出さなくても十分楽しむことができます。
バイクと一緒に過ごす時間と言うと、ツーリングやメンテナンスの時くらいではないでしょうか。
どうしても、車庫にいる時間や駐車場に止まっている時間の方が長くなってしまいがちです。
ですが、大切な愛車とキャンプに一緒に出かければ、バイクとずっと一緒に時間を過ごすことができます。
大切な愛車なのに、仕事や家族の用事が忙しくなかなかバイクと時間を過ごせないという方は、一緒にキャンプに出かけてみましょう。
1回のツーリングでも、かなりの時間バイクと過ごすことができます。
キャンプ場であればもちろん泊まりも可能なので、大切な愛車との濃密な時間を楽しめます。
乗り入れ可能なキャンプ場に行けば、食事する時、読書する時、焚き火する時、寝る時も大切なバイクと一緒に過ごすことができます。
朝起きてテントを開けたら愛車がすぐそばにある、そんな光景は大切なバイクへの愛情を一層深めてくれること間違いなしです。
必要な装備
キャンプツーリングを身軽に楽しむためには、乗せる装備なども最小限に抑えたコンパクトに軽量化しておきましょう。
日常品以外には、マット、ランタン、コンロ、クッカー、テントなどが必要になります。
大切な移動手段となるバイクは、ツーリングに出かける前にきちんと整備しておきましょう。
まずはタイヤの空気圧と溝をチェックしますが、その際、スリップサインが出ているタイヤは危険です。
もし出ていなくてもツーリング中に限界を超えてしまいそうだとわかる場合には、事前に交換するのがおすすめです。
エアゲージを使って空気圧をきちんとチェックし、もし足りない場合は空気を入れておきます。
また、ブレーキフルードの残量もきちんとチェックしておきます。
点検窓を使って確認し、もしブレーキフルードが減っているようなら補充しましょう。
その際、ブレーキホースの緩みや破損なども確認するのがおすすめです。
ブレーキディスクに傷がついていたり、ブレーキをかける時に異常な音がする場合、パットがすり減っている可能性があります。
しっかり整備を行い、最善の状況でキャンプツーリングに出かけられるようにしましょう。